2009年1月29日木曜日

MapWarperで画像データをOSM編集に使う。

以前話題に上げたMapWarperを使って画像データ(写真、スキャンデータ・・)をJOSM編集に利用する方法をについて自分なりに整理してみた。
ただし、著作権のある他の地図、画像の使用は不可。注意!

1.使用する画像データを適切なサイズで用意する。
2.MapWarperにアクセス、Upload a new mapをクリックして用意した画像データをupする。
3.upした画像データがMapWarperのフロントページ画像リストに表示される。
4.リストの画像名の横「warp it」をクリックして画像補正の画面に移る。
5.画像データとOSMの2画面が並んで表示されるので画像をマッチさせたいOSM地図付近を表示させる。
6.画像データとOSMで位置合わせの制御点を3点以上それぞれで指定する。
まず、画像データ側で制御点をクリック、次にそれとマッチする制御点をOSM側でクリック、その後画面中央にあるAdd Control pointをクリック。するとGround Control Pointsに指定した制御点が追加されていく。
7.制御点を3点以上指定したら画面下のWarp Image!をクリック。
8.補正が終了したらShow Warped Imageで補正の成果が確認できる。

・・・JOSMでの利用・・・
9.JOSMにwmspluginを追加する。
10.MapWarperのフロントページで使用する画像のWMSのURLを確認して、JOSMのWMSプラグインのサーバーリストに追加する。
11.JOSMのWMSメニューから画像WMSを追加してOSM編集作業を始める。
(操作方法は我流なので誤りがありましたらご指摘下さい。)

Remember the golden rules of OpenStreetMap:
・Don't copy from other maps

・Have fun!

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